私たちにとっての理想の管理職とは?書籍『働き方の問題地図』を読んでみて。
カリキュラムと仕組み
こんにちは!
育休スクラ運営事務局の尾内です。
子育て真っ盛りで仕事との両立すら難しいと思える中、
会社や上司から管理職への昇進を勧められたら、あなたはどうしますか?
「管理職って、残業が多いイメージだから億劫だ」
そんな気持ちになる方も多いのではないでしょうか。
私自身は、管理職を目指す場面に向き合ったことがないのですが、
これまでにお世話になった管理職の上司とはいうと、
子育てとの両立と私たちのマネジメントと、とても忙しそうでいながらも、
それでもいつも私たちの声に耳を傾けてくれた上司の姿が思い出されました。
では、私たちにとって理想の管理職とは、どのようなものでしょうか。
受講生のディスカッションでは、
・管理職の仕事だけではない、自分を持っている人。
・「女性だから」という登用をされていない。自分の努力で、正当に評価されて管理職になっている人。
・チームの成果を最大化できる人。
・毎日定時で帰っているのに、会社で一番成果を上げている人。それでいて管理職。
などといった意見が出てきました。
たしかに、こんな上司がいてくれたら、自分も管理職になってみたい、と思えるかもしれませんよね。
では、このような理想の管理職になるために、私たちが今できることはなんでしょうか?
そして、それを実現できる、会社と家庭の環境作りはどうしたらできるでしょうか・・・???
今回は、そんなディスカッションを書籍『働き方の問題地図』をテキストに行いました。
女性活躍の推進から、管理職への道は私たち働く女性にとって身近になりつつあります。
単に女性だからという理由で管理職になるのではなく、「私だから選ばれた」と思いたい、ですよね。
いざ管理職への道が目の前に現れた時、
これまでのイメージにある管理職ではなく、私たちがなりたいと思う管理職へなれるように、
みなさんも、まずは理想を描くことからはじめてみませんか?