この子育て経験って仕事に活かせるんじゃない!?育休スクラ体験会開催!
イベント
こんにちは!育休スクラサポートメンバーのあきこです。
今回は8月18日に行われた育休スクラ体験会「子育てで磨かれるビジネススキル」に参加し、共感したことをレポートします。
今回の体験会は、子育て経験で磨かれる力と、予測不能な時代を生き抜く力を結びつける、育休スクラの人気セッションです。
みなさんは
子育てはブランク、そう思っていませんか?
子育てが自分の力になっていることに気が付いていますか?
日々忙しい中で自分自身に向き合う時間がなく、実感がない方も多いのではないでしょうか。
体験会を通して、どのように子育てが自分の中になっていることを感じられたのか。
さっそくその様子をご紹介していきます!
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最初に、育休スクラのメイン講師でありファシリテーターでもある小田木朝子さんから、この事業を運営する上で大きな原動力となっている価値観が伝えられました。
―人生が働くことでもっと楽しくなったと思える女性を増やしていきたい―
小田木さんは二人の小学生の母親で、育休を二度取得、二度の転職経験をお持ちです。
現在転職を検討している参加者も多く、話に引き込まれていきました。
続いて、体験会のワークに移りました。
“子育てであなたが磨いた力は何?”の問いに個人で考えていきました。
みなさんならどのような答えが思い浮かびますか?
参加者の中からは
・やらない判断ができるようになった
・夫に対して自分の気持ちをしっかり伝えらえられるようになった
・価格だけでなく家族が喜ぶお金の使い方ができるようになった
等の回答がありました。
その回答の後に小田木さんから投げかけられた言葉が二つ。
・子育て経験が自分のスキルになっていることを自覚していましたか?
・そのスキルをどう解釈していましたか?
私自身、この問いにドキリとしました。
子育てで磨いた力が自分にスキルになっているという自覚がなく、うまく解釈もできていなかったのです。
多くの方が、子育てで磨かれたスキルに気付いていなかったり、気付いたとしても子育て以外で役立つスキルへ繋げられていなかったりすると思います。
子育てで磨かれたスキルに気付き自分の言葉で言い表すこと。
更に仕事をする上で活用できるスキルとなるように、解釈のレベルを上げること。
それらの重要性を小田木さんから伝えられ、はっとした参加者も多かったようです。
先ほど挙げた「やらない判断ができるようになった」はビジネススキルでいうと
【変化への適応力】【柔軟な思考】【判断力】【許容力】と言い換えることができます。
例えば、【変化への適応力】は子育てを通して思い通りにいかず、気持ちを切り替えた経験を解釈しスキルとして身に付きます。
更に、現代はVUCA時代に突入したと言われています。
VUCAとは「V=不安定さ」「U=不確定さ」「C=複雑さ」「A=曖昧さ」、つまり予測不能な状態です。
それは私たちがずっと向きあってきた子育てそのものです。
子育てで磨いたスキルがビジネスで役立つと言える答えが、ここにあります。
そして最後に、今回のセミナー振り返りがありました。
小田木さんは
「子育てがブランクかどうかは自分で決められる。今日までの子育ての日々に価値を持たせるのは自分。自ら価値づけをしていこう!」
と目を輝かせて語られました。
参加者からは
「自分の行ってきた事実を振り返り、言語化することの大切さを実感した!」
「育休はブランクだと思っていた。こんなビジネススキルに結びつくことに驚いた!」
といった新たな気付きがシェアされました。
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私も現在、第二子の育休中です。
子育ては色々なことが起こります。
今回の体験会に参加し、その出来事を肯定的に意味付けしていくことが、VUCA時代に生き抜くスキルに繋がると確信できました。
また、単独の学習ではなくオンラインならではの双方向に学ぶ楽しさが体験でき、育休スクラの学習スタイルが育休中の向上心のある人に合っていると感じました。
みなさんも育休中にこのような学びの時間を取り入れませんか?
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