【育休スクラ第1期】「復職が楽しみになった!」約6ヶ月の学びを振り返る修了式を行いました!

カリキュラムと仕組み

こんにちは。育休スクラ運営事務局の尾内です。

去る7月22日は、2月から開校した育休スクラ1期生の修了式でした!

約6ヶ月間にわたり週に1度のペースで続けてきた1期生との学びも、これで一つの区切りとなります。
事務局にとっても、初めての修了生。嬉しい反面、なんだか少し寂しい気持ちも。

修了式はオンラインながらも、事務局一同、みなさんの門出を盛大にお祝いさせていただきました。

スクラで得られたものは何か?
 

「育休スクラで得たものはなんですか?」

「目標は達成できましたか?」

修了式は、メイン講師の小田木からのこんな問いかけから始まりました。
これまで、どんな講座を受け、どんなスキル・知識を身につけてきたのか。
一緒にふりかえります。

約6ヶ月間のうち、スクラでは10のテーマと3つの特別講座を学びました。

そこで身につけてきたのは、
・キャリアを描くスキル
・両立を実現するスキル
・仕事の生産性を高めるスキル

はもちろん、
学ぶ習慣と、学ぶことが楽しいという感覚」ではないかと小田木は言います。

目に見える形になるものではないけれど、
これらは全て、これからの両立ライフを支える大きな基盤となるものです。

スクラの受講生は、これから各分野の専門性の枝葉を大きく伸ばしていくための、
土壌としてのスキルを身につけることができたのではないでしょうか。

一人ひとりが見出したスクラの学びとは

修了生の皆さんには、修了式前までに各自レポートを提出していただき、
当日にそれぞれ発表を行いました。

下記に、修了生その一部をご紹介します。

・スクラの受講前と受講後で一番大きく変化したのは、「仕事が3倍楽しくなった」ことです。その理由は、自分自身仕事において無意識に遠ざけていた様々なことがスクラでの学びによって「苦手」から「興味」に変わり「楽しい」という領域にまで到達したからです。

・スクラでの学びを一言でまとめると、「自分がご機嫌でいられるかは自分次第!」ということです。100年人生どう生きるか、職場や家庭での残念あるあるへの打開策…こういった正解のない問題に対して、迷った末に選んだ道でも、自分の手でその道を「最適解」にしていく姿勢/覚悟を持つことができました。

・この5か月間での学びの期間を通して、サラリーマン生活では得られなかった様々な気付きや変化が自分にもたらされました。代表的な学びは次の3つです。

(1)サラリーマン経験の棚卸
(2)チーム力のすごさ
(3)自分にとっての「学び」とは

・スクラのおかげで私の世界は大きく変わりました。多くの学びがありましたが、私の世界を大きく変えた4つの「力」を書き残します。

「継続の力」、「認識の力」、「変換の力」、「仲間の力」。

上記4つの力を使いながら、これからも「誇りをもって楽しく」自己成長し続けたいと思います。

・スクラを通して、子育てで培ったスキルを仕事に活かせるスキルに言語化し、鍛えたい筋肉を意識することで、強みととらえることができるようになった。

今まで自分視点の働き方だったが、まずその経験を踏まえた上で、チーム・組織をマネジメントし、成果を最大化していく方法を深く学ぶことができた。マネジメントの醍醐味を皆さんの実体験にも触れつつリアリティもって理解することができた。

・育休はブランクではない。長く始まる仕事との両立期のスタート。
その言葉が私の中に深く刻まれています。

私はスクラ受講前から、将来のマネージャー昇進を目指してきましたが、スクラを通じて、マネージャーとしてのありたい姿がはっきりしてきました。

・「子育て期間はブランクではない」
この言葉を聞いてスクラで学びたいと飛び込みました。スクラでの学びは毎回新鮮で驚きと発見の連続でした。
その中でも特に印象に残っていることは、「ヘルプシーキング行動術」です。復職後は自分自身が考えている以上にたくさんの不測の事態に遭遇することと思います。限られた時間の中で高いアウトプットを上げるために大切な考え方を学ぶことができ、不安のほうが大きかった復職が、今はとても楽しみになっています。

みんなで完走した6ヶ月。そして各々のフィールドへ

スクラを通じて、両立のイメージが描け、「復職が楽しみになった」との声が多く聞かれた修了式。
これらの1期生の言葉は、事務局にとっても想像を超えた喜びとともに、この事業を通じて担う社会的な責任をより強く感じたものとなりました。

開校時には、これからどんな学びが始まるのか、受講生にとっては、不安と期待が入り混じってスタートしたことと思います。
春にはコロナの影響で、二人のお子さんと一緒に講座へ参加してくれたメンバーもいました。
そんな状況を気遣い、メモやディスカッションの意見出しを率先してくれるメンバーの姿に、
「みんなで学ぶ」ことの意義や魅力が現れていたようにも感じます。

これから先、各々のフィールドに戻り両立する中で、いくつもの課題に向き合うかもしれません。
その度に、スクラでの学びを思い出し、第一線で活躍し続けてもらえたら嬉しいです。

 

あらためまして、1期生の皆さん、修了おめでとうございます!
 

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