こんな良い出会いになるなんてスクラを申し込んだときは思ってもみなかったです。

スクラで学んで大きく変わったこと、それは変な焦りがなくなったことです。
今思うとスクラを受ける前の私は、学びの機会がなくなり成長できていない、転職したことは逃げなんじゃないか、このままではどこでも通じない人材になるんじゃないかという焦りがありました。
「育休はブランク」まさにそう思っていたので、産休に入ることでその焦りはより強化され、なんとかしなければ！でもどうしていいかわからない、そんな状態に陥っていました。

そんな私の焦りがなくなった理由は5つです。
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①内省ができたこと
②これから仕事でやりたいことが見つかったこと
③悩んだときに考えるポイントを知れたこと
④これからの自分の人生に必要なものにあたりをつけられたこと
⑤学び続けられる場と仲間を得たこと
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「育休はブランクじゃない」
説明会で聞いたときは疑っていました。
でも今は、心から育休はブランクじゃなかった、と思えます。
この育休の時間がなければこんな風に立ち止まって自分を見つめなおし、過去を振り返り、未来を考えることはできませんでした。
ただただ焦りを感じたままの自分だったら、きっとまた苦しくなっていたんじゃないかなと思います。
産後半年で復職すると決めたのは、焦りとメンバーへの申し訳なさからでした。
でも今は違います。自分のために戻りたい、そう自信を持って言えます。
それはスクラで育休を過ごせたからです。

①まずは今の部署で、ありたいチームの姿にするために課題解決に取り組みます。
そのために、スクラで学んだ課題解決の方法を取り入れたり、上司とチームの話や自分のやりたいこと・悩みを共有してチームメンバーと信頼関係を築きたいと思います。

②もっとステップアップした仕事がしたいと思うようになったら、上司に相談し、まずは自部署でやり残したことがないか視座の高い視点でみてもらおうと思います。自部署でそれ以上やれることがなかったら、異動を希望します。

③管理職になれるチャンスがあったら積極的に受けます。

④無形資産の観点で「ネットワークを築き、維持し続ける」「学び続ける」を実践します。

4期のみんな、4月からの４ヶ月間ともに学んでくれてありがとう。
こんな良い出会いになるなんてスクラを申し込んだときは思ってもみなかったです。

スクラが始まる前はみんなのことを、ただ一緒のタイミングで学ぶことになった人たちだと思っていました。
スクラが始まった直後は、みんなの自己紹介や発表から言語化力、話す力、理解力に、そして振り返り会から行動力や学ぶ力に、ただただ圧倒されて自信をなくし、こんなすごい人たちの中で自分はやっていけるのだろうかと不安になりました。

でも、スクラが終わる今はみんなのことをこう思っています。

みんなは私の「師」です。
講義でも、振り返り会でも、レポートでも、私が気づかなかったことに気づかせてくれ、学びを深めてくれました。また、私の悩みや自己開示には真摯に向き合ってくれ、意見をくれ、導いてくれました。みんなが褒めてくれたことで、自分が気づいていなかった良さがあることを知りました。そして自分が圧倒されるほどすごいと思ったみんなが自分の良さを見つけてくれたことは私の自信にもなりました。

みんなは私の「鏡」です。
みんなの意見や考え、悩みは自分の中にもあるもので、それを聞くことで自分自身を見つめなおすことができました。また、自分が言語化できていない考えや悩みにも気づくことができました。

みんなは私の「同志」です。
「仕事をがんばりたい」この気持ちを共有できる人が今まで周りにはいませんでした。
スクラでみんなに出会って初めて「仕事をがんばりたい気持ち」を伝える人ができ、悩みを共有し合い、意見を出し合うことができました。
それができたみんなのことを、私は同志だと思っています。

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9月から復職します。
不安もありますが、ワクワクで楽しみな気持ちの方が大きいです。
ワクワクを大きくできているのはみんながいるからです。

今はスクラで学んだことを活かしたい、変わった自分を試したい、うまくいくんじゃないか、とワクワクしています。
でもきっとうまくいかないことが出てきます。

そんなとき、悩みを打ち明けられる仲間がいることがどんなに心強いか！
復職して行き詰まったとき、悩んだときは頼らせてください。

最後にもう一度、4ヶ月間一緒に学んでくれて本当にありがとう。
そして、これからもよろしくお願いします。

• 復職計画​ワークショップ​

復職計画を立て、上司と面談をしました。 会社では復職面談の制度がなく、スクラでこの講義を受けていなかったら、なんの準備も上司との景色合わせもすることなく復職するところでした。 復職面談をしたことで、私が仕事をがんばりたいと思っていること、前向きに復職することを伝えることができ、上司からは私に期待することを聞くことができました。 そのおかげでワクワクした気持ちで復職することができます。