家庭に職場、すべてに通じる学びってあるんだ！という発見

一番の収穫は、「できないことを数えて嘆くのではなく、目的に近づく方法を誰かと一緒に考え、試していくプロセス自体に価値がある」と発想が転換できたことです。
これは、家庭でも職場でも同じ、チーム運営の基本になる考え方だと感じています。具体的なスキル（時間管理術、ヘルプシーキング、ファシリテーション等)を改めて、「制約のある自分だからこそ、伸ばすと効果が倍増するスキルは何か、どうやって伸ばしていくか」と捉えなおせる点もありがたかったです。
復帰後、育休前の仕事ぶりも知る上司から「時間的制約があるからこそ、スクラでの学びを愚直にやれているのかもね」とFBをもらい、行動も少しづつ変えられているのかな、とうれしく感じました。

自社での取り組みを通じて社会に価値を還元しながら、業務を通じて自身のスキルを磨き続け、仕事の次元を上げていきたいです。もちろんしんどいこともあるでしょうが、その中でもごきげんに働き、子どもとの時間や自分の夢をトレードオンにする方法を考えて、試して、楽しんでいった先に、結果としてキャリアが付いてくる、と考えています。

気が付けばあっという間に修了して1か月近くたっていました。仕事のシーンでも、日常のシーンでも、ふとした瞬間に「あ、この話、あの子としたいなぁ」「連絡してみようかな」と思います。
修了生のコミュニティ活動や、また個別でもつながり続けられたらうれしいです！

• コミュニケーションの本質
• ミドルマネージャーの仕事と役割

本をベースに対話を深める形式での講義です。特にこの2科目での学びは、私にとって人生全般に適用可能な学びだったと感じています。
育休前にやっていたマネジメント業務は、必死に取り組んではいたものの、つかみどころがなく感じていました。この2講座の後は、成果を上げるために、「なぜ」「このタイミングで」このマネジメント行動が必要なのか、という点がだいぶクリアになったように感じます。まだまだ手探りですが、迷ったときの拠り所にもなると感じています。